小学生編2 「初優勝」
小学校のチームでは毎回リフティングの時間があってそれが終わるとみんなで集まって記録の報告をコーチにする時間がある。
その時に周りの人よりも記録が低いと悔しくてもっと上手くなりたいって思うようになりリフティングの練習をたくさんするようになった。
1.2年生の頃はひたすらリフティングをやっていて5回できては喜んで10回できては喜んでを繰り返して2年生が終わる頃には100回を超えていた。
やはりリフティングでもうまくいかない時はイライラして泣いてしまうこともが多々あった。
みんなにバレないように端っこの方で泣きながらリフティングしてたこともあるけど多分誰も気づいてないと思う。
小学校の時に所属していたトヨニは東京の多摩市にあるチームで多摩市の中ではそこそこ強い方だった。
当時はどこのチームも同じくらい強くて多摩市の大会があればどこが優勝してもおかしくないような状況だったので毎回の大会がかなり盛り上がっていた。
ほとんどのチームに「こいつだけには負けたくない」って人がいたから多摩市にはライバルだらけだった。
試合になればそのライバルたちと本気でボールを取り合って勝って喜んだり負けて泣いたりしながら成長していったのを今でも覚えている。
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3年生になって多摩市の大会で優勝した時はめちゃくちゃ嬉しくて表彰式の時誰よりもドヤ顔をしていたと思う。人生で初めての優勝はその時で今思い出しても鳥肌が立つくらいでサッカー人生の中でも1.2を争う嬉しさだった。
このライバルたちは、後にチームメイトになったり、長い年月を経てまた敵として戦ったりとこれからもたくさん出てくる登場人物です。かつての仲間やライバルたちと成長してまた戦う、これこそがサッカーの面白さであり、自分が16年間続けることができた要因です。
本日も読んでくれてありがとうございます。
まだまだ下手くそな文章ですがめげずに続けていこうと思います。
内容もこれからもっと面白くなっていく予定です!
次回も頑張って書くのでぜひ読んでください。