shnp’s diary

16年間のサッカー人生

小学生編3 「喧嘩」

 

小学4年生になると試合中に泣くこともなくなり少しずつ泣き虫な性格が変わっていった。

 

 

 

この頃から試合に勝ちたいという気持ちがものすごく強くなり、時には味方に声を荒げて厳しい要求をしたりすることでチームメイトとの喧嘩が増えた。

 

 

 

でもサッカーの良いところって試合中に喧嘩したりしても試合が終わって気がつけばまたすぐに仲良く話してたりする。試合中よく喧嘩するチームメイトほどサッカー以外の時で、ものすごい仲が良かったりする。

   

 

サッカー中の喧嘩のほとんどは1週間後に笑い話に変わってる。それほどサッカーやってる人はオンとオフがはっきりしている。

 

 

 

それからチームは喧嘩して仲直りしてを繰り返していくうちにどんどん強くなっていって気づけば倉庫にたくさんのトロフィーが溜まっていくほどにまで成長した。

 

 

 

多摩市は4年生になると選抜のセレクションが行われる。人生で初めてのセレクションで緊張したけど運良く合格したので今まで戦ってきたライバルたちと同じチームとして一緒に戦えることになった。

 

 

 

今まで敵として戦ってきたけど同じユニフォームをきて試合に出るとすごい心強かった。「昨日の敵は今日の友」まさにこんな感じでレベルが高い中でできるサッカーは今までにないくらいたのしかった。

 

 


 

 

そんなチームで最初に出た大会はたしか優勝してやっぱり強かったなって思ったのを覚えている。試合中みんなうまいなって思ったのと同時に敵になったらやっぱこいつらには負けたくないってのがいつも心の底にあった。

 

 

 

何歳になってもこういう切磋琢磨できる仲間って大切で自分の成長に1番欠かせないものだと思う。

自分の周りには運良くそういう存在がたくさんいるから今もそれが刺激になって頑張れている。

 

 

 

これを読んでる人は面白いと思ってるかわからないけど、少しでも興味を持って読んでくれるだけで嬉しいです!

 

 

 

次回も頑張ります!